
春休みですから、生徒たちには、普段なかなかできないような実験や読書をしたり、自然に触れてくれると良いのですが、残念ながら夏休み、冬休みと決定的に違うのは、会社はお休みにならないということ。
学校は休みでも、お父さん、お母さんはいつものように仕事があって、ゆっくり一緒に勉強を見たり、遊んだり、旅行に出かけるようなことは期待できませんよね。我が家もそうです。はい。
まぁ、中学生くらいになれば良いのでしょうが、小学生だとちょっとさびしい。だからといって、その時間がテレビやゲームに行ってしまうのはもったいないです。そこで、ちょっとした工夫で楽しめる科学の遊びの本をご紹介しておきましょう。
本書の実験の特徴は、簡単にできるという点です。PART1には、70ほどの実験がありますが、そこで用意するものは、例えば、コップと水だけ、紙とせっけんだけ、といった具合です。
つまり、小学校の低学年でもお母さんに手伝ってもらわずにできそうな実験ばかりがならんでいます。子どもにはマンガで実験のやり方をわかりやすく説明し、大人用には、実験の意味や解説など詳しく説明が載っています。実験はたくさんありますから、できそうなものから選んでやれば楽しめると思います。
一つ例を挙げますと…
■ 実験 ■
コップに水を入れます。
はがき一枚でふたをして手で押えたまま水が出ないようにひっくり返します。
そして、はがきを押えている手をそっとどけると、水は…?
やってみてください。びっくりすると思うのですが…。大事なはがきを使わないでくださいよ。いらないはがき、あるでしょう、塾からのDMとか(笑)。それぞれの目次を紹介しておきます。
PART 1
1 パパはミラクル
2 ママはミラクル
3 サラリーマンもミラクル
4 学校でもミラクル
5 リサイクルなミラクル
6 アウトドアでミラクル
7 自然とお話しミラクル
8 ちょっとハリキリミラクル
PART 2
1章 科学のモノづくりで頭を活性化
2章 科学であそぶと賢くなる!?
3章 科学のバトルで熱くなれ!
4章 科学実験のリターンマッチ
5章 あやしい?科学なコレクター
6章 科学で中身を見たくなる
7章 小さなビッグプロジェクト・サイエンスあそび
8章 もっと工夫の科学あそび
子どもたちに、科学を身近に感じてもらおうと、楽しい実験を紹介した本はたくさんありますが、共通した難点は、実験の準備が面倒だということではありませんか。何か薬品を使うとなるともちろんですが、ちょうど良い大きさのダンボールがないとか、はりがねやセロテープが足りない、などなどと。
当教室
でも、学校の勉強以外に、理科の実験をやることで生徒に興味を持ってもらいたいと思っていますが、準備は普段の授業以上に時間も神経も使わなければいけません。失敗できませんからね。
でも本書なら、最小限で大丈夫でしょう。
ガリレオ工房は他にも多くの実験の本を出版しており、今回は簡単にできる小学校低学年用のものを取り上げましたが、より高度なものもあります。興味のある方はご覧になって下さい。
⇒ ガリレオ工房HP
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【当教室HPへ】
『ガリレオ工房の科学遊び(PART1.2)』滝川洋二著
実教出版:各997円
